コミュ障・人見知りはどうやって生きていけばいいんだろう…?
本記事では、こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- コミュ障・人見知りの特徴
- コミュ障・人見知りの対策
本記事を読むと、「コミュ障」と「人見知り」の違いと対策がわかります。
「コミュ障」と「人見知り」、双方ともに「人付き合いが苦手」という意味では共通していますが、厳密な意味は異なってきます。
自分や友人が「コミュ障」なのか「人見知り」なのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、元々「重度のコミュ障」で「超人見知り」だった僕が、コミュ障と人見知りの違いと対策について、紹介していきます。
コミュ障の特徴
まずは、コミュ障の人の特徴を見ていきます。
コミュ障の人は、簡単に言うと「コミュニケーション全般が苦手な人」のことを指します。
もう少し踏み込むと、「相手が誰であっても、コミュニケーションを円滑にとるのが苦手な人」のことです。
コミュ障の人は、相手の気持ちに共感したり、想像力を働かせることが苦手なため、「空気の読めない発言」をしてしまうことが多く、会話に苦手意識を持っている人が多いです。
人見知りの特徴
次に、人見知りの人の特徴を紹介します。
人見知りの人は、簡単に言うと「心の距離が近くない人に対して、過剰に緊張してしまう人」のことを指します。
例えば、初対面の人や「友達の友達」といった人に対して、過度に気を遣ってしまうあまりうまく話すことができなかったり、オドオドしてしまう人のことを指します。
逆に、心の距離が近く、親しい相手であれば、心を開いて会話することができます。
すなわち、コミュ障は「相手が誰であれコミュニケーションに対する苦手意識がある人」なのに対し、人見知りは「心の距離が離れている特定の人物に対して、苦手意識がある人」のことを指します。
両者の違いが明確になりましたね。
ちなみに自分は、「コミュ障兼人見知り」のハイブリッドです(笑)
両方の性質を兼ね備えている人も、少なくないんじゃないでしょうか。
コミュ障の対策
次に、コミュ障の対策を紹介していきます。
- コミュニケーションの場数を踏むことで、場面に応じた相応しい振る舞いを習得する
- 共感力・想像力を高める訓練をして、人の気持ちに寄り添えるようになる
- 人とのコミュニケーションが少ない環境に身を置く
簡単に、1つずつ見ていきますね。
コミュニケーションの場数を踏む
コミュ障を改善するための方法として、一番シンプルですが、「コミュニケーションの場数を踏む」ことは重要です。
色んな人とコミュニケーションを積極的に重ねていくことで、その場その場に相応しい言動を学習することができます。
もちろん、失敗はつきものですが、「成長のチャンスだ」という風に割り切って、コミュニケーションの場数を踏んでみてはいかがでしょうか。
しかし、コミュニケーション上の失敗を重ねすぎて、メンタルを病んでしまう人も中にはいると思うので、自分のメンタルとしっかり向き合いながらやっていくことをオススメします。
自分も、コミュ障を直そうと頑張りすぎるあまり、メンタルが崩壊した経験がありますので、、、(今となっては、いい思い出ですが)
共感力・想像力を高めるトレーニングをする
コミュ障の人は、共感力・想像力に乏しいケースが多いので、トレーニングすることも重要になってきます。
トレーニング方法は、書籍を使って学習したり、YouTube上にある関連動画を見て学んだり、なんでもOKです。
個人的に最も参考になった書籍はこちら。
この本を読んだことで、コミュニケーションにおける共感の具体的な方法を学ぶことができました。
文章もやわらかく平易な表現が多く、読み易いのでオススメです。
また、普段から意識して、「相手の立場や気持ちを考えながらコミュニケーションをとるクセ」をつけることも重要です。
自分もこれを習慣化することで、だいぶコミュ障が改善されました。
コミュニケーションが少ない環境に身を置く
コミュ障は改善することは可能ですが、口上手になるのはなかなか困難です。
ですので、ある程度コミュ障を改善する努力をした上で、コミュニケーションに苦手意識があるなんて方は、コミュニケーションの少ない環境に身を置くのも有効な手段の一つだと思います。
自分も、コミュニケーションの少ない環境に身を置くようにしたら、メンタルが安定するようになりました。
「自分に合った環境」に身を置くのは、メンタルを保つ上で重要ですね。
人見知りの対策
最後に、人見知りの対策を紹介しようと思います。
- 初対面の人との会話に慣れる
- 見た目を改善することで、自分に自信を持つ
- 「嫌われるのではないか」という思い込みを捨てる
簡単に、1つずつ見ていきますね。
初対面の人との会話に慣れる
人見知りを改善する方法として、やはり「場数を踏むこと」は有効です。
人見知りは「人は怖い」という思い込みでそうなっているケースが多いので、慣れることで一気に改善されることがあります。
始めは怖いかもしれませんが、定期的に初対面の人とのコミュニケーションをしてみてはいかがでしょうか。
見た目を改善することで、自分に自信を持つ
人見知りの人は、自分に自信がないことが多いです。ですから、初対面の人に「悪く思われてないか」と気にしてしまいがち。
自分に自信を持つためには、「見た目を変える」ことから取り組むのが、一番手っ取り早くてオススメです。
自分も髪型を整えるようになってからは、人見知りは落ち着いてきましたね。
「嫌われるのではないか」という思い込みを捨てる
人見知りの人は、自分に自信がないがゆえに、「人から嫌われている」という思い込みを抱きがちです。
そういった思い込みを持っていると、相手に心を開けないため自分が窮屈な思いをするだけでなく、相手も「この人は自分に心を開いてくれないんだな」とネガティブな気持ちになってしまいます。
ですので、一度自分から心を開いて人と接してみることをオススメします。
意外と、受け入れてくれる人は多いですよ。
今回の記事は以上になります。