どうしても夜更かししてしまって、朝早く起きれない…。
本記事では、こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 昼夜逆転生活になってしまう原因
- 昼夜逆転生活による悪影響
- 昼夜逆転生活の治し方
本記事を読むと、昼夜逆転生活に陥ってしまう原因と治し方がわかります。
休日が続いたり、趣味に没頭していると、ついつい夜更かししてしまって「朝起きれなくなってしまった…。」なんて経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
自分も大学生のときは、「朝9時に寝て夕方頃にのそのそ起き上がって1日を始める」なんてことがザラにありました。
しかし、そんな生活を続けていると、精神的にも肉体的にもエネルギーが削られていって、ベッドの上から一歩も動けない「廃人の生活」になってしまいました…笑
そこで本記事では、昼夜逆転生活の原因と治し方について紹介していきます。
昼夜逆転生活に陥ってしまう原因
まずは、昼夜逆転生活に陥ってしまう原因について見ていきます。
- SNSや趣味に没頭して、夜更かししてしまっている
- ストレスにより、夜なかなか寝付けなくなっている
- 精神疾患により、早寝早起きの生活が不可能になっている
簡単に、一つずつ見ていきますね。
SNSや趣味に没頭して、夜更かししてしまっている
たぶん、一番これが多いかと。
Twitterをボーっと眺めてたら夜更かししてしまった…なんてことや、
アニメやゲーム、YouTubeに時間を忘れて熱中するあまり気づけば朝になっていた…なんてことはよくありますよね。
特にSNSに関しては「人類が生み出した最大の沼」だと思っています。
SNSとの向き合い方は、よく考えるようにした方が良いかもしれません。
ストレスにより、夜なかなか寝付けなくなっている
ストレスを抱え込みすぎると、頭の中が乱雑になり夜眠れなくなってしまうことがあります。
特に重要な試験の前日だったり、失恋や仕事上のミスなどが重なって憂鬱な気分になっているとき、夜眠れなくなりますよね。
それにより、朝起きれなくなってしまって昼夜逆転生活に繋がってしまいます。
精神疾患により、早寝早起きの生活が不可能になっている
精神疾患により、早寝早起きの生活が不可能な人もいるかと思います。
代表的なのは、「起立性調節障害」です。
自律神経が暴走してしまい、朝起き上がると目眩がしてまたベッドに倒れ込む…といった病気です。
自分も高校時代、この病気に悩まされていた時期がありました。
いまは改善されたのですが、当時は地獄でしたね。
起立性調節障害に関して、思い当たる節がある方は、ぜひ心療内科を受診してみてください。
昼夜逆転生活による悪影響
次に、昼夜逆転生活による悪影響を紹介していきます。
- 自律神経が乱されて、メンタルが不安定な状態が続く
- 寝坊や遅刻の常習犯になる
- 慢性的な頭痛や吐き気に悩まされやすくなる
- 風邪をひきやすくなる
- 起床時の絶望感が尋常ではない
簡単に、1つずつ見ていきますね。
自律神経が乱されて、メンタルが不安定な状態が続く
昼夜逆転生活を送っていると、自律神経がブッ壊されてメンタルが不安定になりやすいです。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の二つで成り立っているのですが、この二つのバランスがちょうど良い感じに保たれることで、精神は安定していきます。
ところが、昼夜逆転生活を送っていると、この二つの神経のバランスがグラグラになり、どちらか一方の神経が極端に優位になったりして、メンタルが壊れます。
自分も昼夜逆転生活を送っていた頃は、「なんで生きてんだろう…」と常時思っていましたし、「死にてえ…」が口癖でした(笑)
自律神経には、気を遣った方がよさげです。
寝坊や遅刻の常習犯になる
朝起きれなくなることにより、遅刻の常習犯になる恐れがあります。
学生のうちはまだ許されることが多いかもですが、社会人になって遅刻ばかりしていると、社会的信用を失って、最終的には会社をクビになって、悲惨な末路を辿ることになるかもしれません…。
それに、友人との待ち合わせに遅刻ばかりしていると、友人からの信用も失って孤独になってしまうかもしれません。
自分も遅刻を繰り返しすぎて、友人に呆れられかけたことがあり、それが割と今でもトラウマになってるので、本当に遅刻には気を付けた方がいいです(当たり前)
慢性的な頭痛や吐き気に悩まされやすくなる
これは、結構つらいです。
特に頭痛に関しては、薬を飲まない限り症状が落ち着くことがないので、本当きついです。
偏頭痛をお持ちの方は、よくわかるとおもいますが…。
昼夜逆転生活には、ロキソニンは必携です(笑)
風邪をひきやすくなる
昼夜逆転生活をしている人は、そうでない人と比べて圧倒的に風邪をひきやすいです。
身体の免疫力は日の光が出ている朝~昼にかけて培われるので、昼夜逆転生活をしている人は免疫力が低下していき、体調不良に悩まされやすいです。
「類は友を呼ぶ」で、自分の友人には割と社会不適合者が多いのですが、みんなしょっちゅう風邪をひいていましたね(笑)
起床時の絶望感が尋常ではない
昼夜逆転生活をしていると、起床時の絶望感が尋常じゃないです。
あの瞬間の絶望感は、「鬱」というよりか、それを遙かに超えた『無間地獄』ですね。
また最悪な状態で一日が始まるとわかったときの絶望感たるや、恐るべし。
昼夜逆転生活は、「百害あって一利なし」です。
昼夜逆転生活の治し方
最後に昼夜逆転生活の治し方を紹介します。
- わざと早朝に予定を入れることで、意地でも早朝に起きる
- エナジードリンクを飲んで、無理やり徹夜する
- 起きている時間に身体を動かして、なるべく早く寝る
- 寝る前に瞑想をすることで、寝付きを良くする
簡単に一つずつみていきますね。
わざと早朝に予定を入れることで、意地でも早朝に起きる
昼夜逆転生活を治すのに一番手っ取り早い方法は、「気合い」です。
早朝にどうしても守らなくてはならない約束を入れることで、強制的に起きるようにしましょう。
しかし、先程述べた「起立性調節障害」などの精神疾患をお持ちの方は、気合いでどうにかなる者ではないので、無理せずできる範囲で改善していきましょう。
エネジードリンクを飲んで、無理やり徹夜する
無理やり徹夜して、夜に眠ることにより生活リズムを整える方法もあります。
しかし、この方法は失敗率が高いので、あまりオススメしません。
自分も何度か試したのですが、結局15時間くらい寝てしまって、また昼夜逆転生活が始まるという地獄を見ました。
成功率はたぶん3割くらいです。
起きている時間に身体を動かして、なるべく早く寝る
これが、一番健康的な昼夜逆転生活の治し方かと思います。
筋トレでもジョギングでも、身体に疲労感を与えるものなら、なんでもOKです。
しかし、寝る直前に身体を動かしすぎると、逆に興奮して眠れないこともあるので、寝る2時間前までには終わらせておきましょう。
寝る前に瞑想をすることで、寝付きを良くする
「ストレスで頭の中が乱雑としてしまい眠れない」なんて方は、瞑想がオススメです。
瞑想をすることで、雑念が取り払われ、脳内がクリーンな状態になります。
それにより寝付きが圧倒的に改善されるので、オススメです。
寝る前に10分程度で良いので、瞑想を取り入れてみてはいかかでしょうか。
今回の記事は以上になります。