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会話中に言葉が出てこない原因と対策についてまとめました【話し下手必見】

悩む人
伝えたいことはあるけど、なかなか頭の中で纏まらなくて、言葉が出てこない…。

会話中に言葉が出てこなくて、人と円滑にコミュニケーションを取るのが難しい…。

本記事では、こういった悩みに答えます。

本記事の内容

  • 言葉が出てこない原因
  • 言葉がスラスラ出てくる方法

知人との雑談や、上司へのプレゼンなどの日常的なコミュニケーションの中で、言葉がスッと出てこなくて困った経験をした人は少なくないかと思います。

言葉が出てこないせいで、「自分は口下手だ…」「つまらない奴と思われたに違いない…」と悲嘆に暮れることもあるでしょう。

自分ももともと超話し下手で、学生時代はとくに言葉に詰まることが多く、友人との会話でも研究のプレゼンでも、「何を言っているのかわからない」と指摘されることが多かったです。

そのたびにネガティブな気持ちになってしまい、「人と話すこと」そのものに苦手意識を持つようになっていきました。

しかし、自分なりにコミュ力を向上しようと行動した結果、現在は言葉に詰まる回数が減り、口上手とは言えないまでも「人と話すこと」を楽しめるようになってきました。

そこで本記事では、会話中に言葉が出てこない人の特徴と対策について紹介します。

言葉が出てこない原因

まずは、言葉が出てこない原因について見ていきます。

  • 偏った脳の部位を使いすぎ
  • スマホ依存症
  • 過剰なストレス
  • 脳の疾患

一つずつ見ていきますね。

偏った脳の使い方

健康な若い世代で、言葉に詰まってしまうことが多い方はこの「偏った脳の使い方」をしている可能性が非常に高いです。

脳にはさまざまな部位が存在し、それぞれ異なる機能を有しているのですが、偏った部位ばかり働かせていると、脳が「準備不足」の状態になりとっさの出来事に対応できなくなることがあります。

コミュニケーションに関する機能を司る脳の部位は「伝達系」と呼ばれますが、人との会話が少ない生活を続けていると、伝達系が刺激されずに、言葉に詰まる回数が多くなってしまいます。

スマホ依存症

意外かも知れませんが、スマホ依存症になると言葉に詰まりやすくなります

これは先ほど述べた「偏った脳の使い方」と直結する話なのですが、スマホは人間の五感のうち視覚ばかりを使ってしまう傾向に有り、視覚系の脳の部位ばかりを酷使することになります。

しかし、人間同士のコミュニケーションでは、五感をほぼフルで使用することになるので、視覚系ばかり酷使していると「脳の準備不足」を引き起こしてしまい、言葉に詰まったりして人とのコミュニケーションを円滑に取ることが困難になります。

過剰なストレス

ストレスを抱えていると、言葉がとっさに出てこなくなりやすいです。

ストレスは簡単に言うと「脳の疲れ」なので、ストレスを蓄積しすぎると脳の働きが鈍くなってしまい、言葉が出てこないなどのコミュニケーションにおける問題が生じます。

慢性的にストレスを抱えて抑うつ状態になっていると、人とのコミュニケーションが困難な状態が長く続くので、要注意です。

脳の疾患

脳の疾患により、言葉が出てこなくなることがあります。

具体的に名前を挙げると、認知症、脳腫瘍、脳卒中などがあります。

最近は若年性のアルツハイマーや若年性健忘症も注目されているので、若い世代の人も要注意です。

心当たりのある方は、お近くの病院まで受診されてみてください。

言葉が出てこない人の対策

言葉が出なくなる原因について見ていきましたが、これらを踏まえてどのような対策があるのか見ていきたいと思います。

  • 十分に睡眠をとる
  • 意識して偏った脳の使い方をやめる
  • SNSから離れる時間を設ける

一つずつみていきますね。

十分に睡眠をとる

十分に睡眠をとって脳をクリアな状態にしてから、一日をスタートしましょう。

睡眠不足は脳の機能を鈍らせる要因になるので、寝る時間・起きる時間を決めて、毎日一定の睡眠時間をとれるように気を配りましょう。

ただし、寝過ぎは逆効果なので、「決まった時間に起きること」は徹底したほうがいいです。

意識して偏った脳の使い方をやめる

これはかなり重要です。

まずは、自分の「脳の使い方のクセ」を認識する必要あります。

たとえば、音楽が好きで家にこもって1日に何時間も音楽を聴いてしまう、なんて方は脳の聴覚野ばかりが刺激されてしまっている可能性があるので、敢えて読書や運動などの、普段あまりしないことを意識的に生活に取り入れてみてください。

このように、脳をバランス良く使ってあげることで、言葉に詰まる回数は減っていくかと思います。

最近は、脳科学のわかりやすい本がたくさん出版されているので、そちらを読んで参考にしてみるのも良いかもです。

SNSから離れる時間を設ける

これも重要です。

最近は若い世代を中心に、SNS依存症に陥ってしまっている人が非常に多いです。

SNSは情報過多であることが多く、長時間見ていると脳に大量の情報が入り込んできて、処理しきれずに脳疲労を引き起こす原因になりえます。

また、視覚ばかり酷使することで、先ほど述べた「脳の偏った使い方」をしてしまいます。

そのため、SNSに没頭してしまう方は、30分に1回、SNSから離れる時間を設けると良いと思います。

また、どうしても依存してしまうなら、思い切ってアプリを削除するのも有効な対策かと思います。

SNSは楽しいようで、実は無意識のうちに脳に過大なる負荷を与えていることがあります。

使い方には十分に気をつけましょう。

 

 

今回の記事は以上になります。

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