昨晩、お酒を飲み過ぎてしまって、今日から仕事なのに気分が悪い…。
本記事では、こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 二日酔いの対策
- 二日酔いの予防法
本記事を読むと、二日酔いの対策と予防法がわかります。
友人や親戚、会社の同僚などとお酒を飲むときは、羽目をはずしてお酒をたくさん飲んでしまって、次の日に痛い目を見るなんて経験はありますよね。
次の日が休日だったらまだ良いんですが、仕事だと地獄ですよね(笑)
二日酔いのまま仕事に取り組むと、パフォーマンスが落ちたり、思わぬ所でミスを犯したりしかねません。
そこで本記事では、二日酔いの対策と予防法について紹介していきます。
二日酔いの対策
まず始めに、二日酔いの対策について見ていきたいと思います。
- 水分を補給する
- カフェインを摂る
- 消化に良い食べ物を摂る
- 吐き気がひどい場合は、思い切って吐く
1つずつ見ていきますね。
水分を補給する
二日酔いによって引き起こされる頭痛や吐き気は、アルコールの利尿作用で身体が脱水状態になることにより発生します。
そのため、飲酒後は適度に水分を摂ることで、頭痛を緩和させましょう。
ただし、酸味の強い飲み物は、胃腸に対する刺激物となるため、より一層吐き気が強くなる可能性があります。
二日酔いに効く飲み物としては、スポーツドリンクや水がオススメです。
カフェインを摂る
アルコールを摂取すると、体内で「アセトアルデヒド」が生成され、このアセトアルデヒドが血管を拡張させるために二日酔いの頭痛が引き起こされます。
そこで、カフェインを摂取すると、血管を収縮させ、頭痛を緩和する役割を果たしてくれます。
また、カフェインによる利尿作用で、体内のアセトアルデヒドを簡単に排出することが可能になります。
二日酔いに陥ってしまったときは、意識的にカフェインを摂るようにしてみてください。
消化に良い食べ物を摂る
二日酔いで吐き気の症状が強いと、胃腸が弱っている可能性が非常に高いので、消化に良い食べ物を摂ると良いです。
二日酔いには、ビタミンやミネラルが豊富な食べ物が効果的で、フルーツ、サラダ、納豆などが特にオススメです。
飲み物だけでなく食べ物にもこだわるとさらに良いです。
吐き気がひどい場合は、思い切って吐く
二日酔いで、どうしても吐いてしまいたいと思ったときは、我慢せずに吐くことも大切です。
胃腸の不快感の元となっている物質を、吐くことによって排出できます。
しかし、吐き気が軽い場合は無理に吐こうとすると、食道や胃に負荷を与える場合があるので、軽い吐き気は我慢した方が良いです。
二日酔いの予防法
最後に、飲酒を行う前に二日酔いを予防する方法ついて紹介します。
- 飲む量をあらかじめ決めておく
- 食べ物を胃に入れておく
- 栄養ドリンクを飲んでおく
- 体調を整えておく
簡単に、一つずつ見ていきますね。
飲む量をあらかじめ決めておく
親しい関係の人と飲んでいるとき、どうしても調子に乗ってたくさん飲みすぎてしまいますが、二日酔いが怖い場合は、ちゃんと飲む量を決めてそれを守るようにしましょう。
また、いくら親しい関係の相手でも、お酒を飲み過ぎて正常な思考が働かなくなって、場にそぐわない発言をしたり、救急車を呼ぶような大事になってしまうと、相手に距離を置かれてしまうかもしれません。
最低限のマナーや礼儀、ルールを守った上で、お酒を楽しむようにしましょう。
食べ物を胃に入れておく
飲酒するときは、あらかじめ食べ物を胃に入れておくことが二日酔いを予防する上で重要になります。
空腹の状態でお酒を飲むと、アルコールが胃腸で吸収されやすくなり、酔いが廻りやすくなります。
逆に、胃に食べ物を入れておくと、アルコールの分解が早くなり、二日酔いを緩和できます。
特にタンパク質は、肝機能を向上させる働きがあるので、豆乳やヨーグルトを食べるのをオススメします。
栄養ドリンクを飲んでおく
飲酒する前に肝機能を高める栄養ドリンクを飲んでおくことで、アルコールの代謝が格段と良くなります。
特にウコンやシジミ成分は、肝機能の向上を助ける役割を持つので、二日酔いを避けたい場合は、飲酒する前にこういった栄養ドリンクを飲むようにしましょう。
体調を整えておく
アルコールの代謝を上げるためには、事前に体調を整えておく必要があります。
寝不足や激しい運動などで、体力や免疫力が低下すると、それに応じて肝臓の機能も低下してしまいます。
当たり前のことかも知れませんが、飲酒前は体調を整えておきましょう。
今回の記事は以上になります。