そもそも人と会って話すのが苦痛だけど、こんな自分でも大丈夫かな…。
本記事では、こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 豆腐メンタルなコミュ障の特徴
- コミュ障にオススメのバイト先5選
本記事を読むと、コミュ障にオススメのバイトがわかります。
自他ともに認める「豆腐メンタルなコミュ障」の自分が、これまでやってきた様々なバイトの経験をもとに、コミュ障にオススメのバイトを紹介していきます。
豆腐メンタルなコミュ障の特徴
まずは、豆腐メンタルなコミュ障の特徴についてまとめます。
- 人の目を見て話せない
- 自己肯定感が低い
- 人と会話するどころか、家から出るのも億劫
- 周囲に人が多いと、作業に集中できない
- 臨機応変な対応が苦手
簡単に1つずつ見ていきますね。
人の目を見て話せない
コミュ障の人は、「人の視線」に対して恐怖心を抱きがちです。
自分の視線が相手にどのような印象を与えているか、もしくは相手が自分をどう思っているかを過度に気にするため、「人の目を見て話す」のが困難。
それでも「人の目を見て話さなきゃ」とプレッシャーを感じて、余計に空回りする、、、なんてことを経験している人は少なくないはず。
自己肯定感が低い
コミュ障の人は、「自分には人を惹きつけるような魅力がない」と思い込んでいるため、自己肯定感が低いです。
また、仕事に関しても自分のことを“無能”だと思い込んでいます。客観的に見れば、そうでもなかったりするのですが、必要以上に自分を卑下する傾向にあります。
「自分はダメな人間だ」と常に思いながら生活するのは、精神的にかなりしんどいですよね、、、
人と会話するどころか、家から出るのも億劫
コミュ障の人は、人と会話するのが苦手なのはもちろんのこと、そもそも「家から出る」ことが億劫です。
なぜなら、外に出ると自分よりコミュ力の高い人が目に入り、劣等感を抱いたり、「なんらかのアクシデントに遭遇するのでは」と考え、不安になったりするからです。
ですので、他の人が平然としていられる場面でも、無駄にビクビクしてしまいます。
周囲に人が多いと、作業に集中できない
コミュ障の人は、「周囲に人が多い環境」だと神経を擦り減らしてしまい、目前の作業に集中できません。
先ほども述べたとおり、コミュ障の人は「人の視線」を過度に恐れるので、周囲に人が多いと人の目が気になってしまい、作業どころではありません。
実際には誰も自分のことを見ていなくても、「誰か自分のこと見てるんじゃないか、、、」と気になってしまいます。
臨機応変な対応が苦手
コミュ障の人は、臨機応変な対応が苦手です。
例えば、前触れなく人に話しかけられたり、突然電話がかかってきたりすると、自分に自信がないため過度にテンパってしまいます。
そのせいで言葉がスッと出てこなくて、「自分はこんなこともできないダメ人間なんだ、、、」と負の連鎖に陥ってしまいます。
コミュ障にオススメのバイト先5選
自分の経験をもとに、コミュ障の人にオススメのバイト先を紹介します。
- スーパーの品出し
- コンビニの夜勤
- マンションやビルの清掃
- 荷物の仕分け・ピッキング作業
- 警備員
では、1つずつ見ていきますね。
スーパーの品出し
品出しは、基本的に単純作業で人と話す機会も少ないので、「マルチタスクが苦手なコミュ障」に向いていると言えます。
商品の場所を覚えるまでは苦労するかと思いますが、それを乗り越えたらあとは楽チンです。
1カ月もあれば、大体の商品の場所は覚えられるかと思います。
コンビニの夜勤
コンビニの夜勤は、お客様がほとんど来ないので、人とのコミュニケーションがほとんどなく、単純作業がメインなので、コミュ障に向いていると言えます。
しかも、時給が昼に働く場合と比べて高めなので、お金をすぐに稼ぎたい人にもオススメです。
筆者が経験してきたバイトの中で、「一番コミュ障に向いている」と感じたのは、このコンビニの夜勤です。
暇な時間が非常に多いので、お客様が来ない時間帯では、裏に行って漫画を読んだり、スマホでTwitterを見たりしていました(笑)
怠惰なコミュ障の方は、ぜひやってみてはいかかでしょうか。
マンションやビルの清掃
清掃業は、人とのコミュニケーションがほぼゼロなので、コミュ障の人にオススメです。
一人で黙々と掃除をしているだけでOKです。
しかし、結構肉体労働な側面があるので、「体を動かすのが好きじゃない人」には向かないと思います。
逆に、あまりいないかもしれませんが、「筋トレが趣味なコミュ障」には強くオススメできますね(笑)
荷物の仕分け・ピッキング作業
荷物の仕分け・ピッキング作業は、「一人で黙々と取り組むことのできる作業」なので、コミュ障に向いていると言えます。
それに、倉庫内作業に従事している人は、もともとコミュニケーションに苦手意識を持っている人が多いので、雑談を振られることもあまりないです。
これは、コミュ障にとっては大きなメリットですよね(笑)
【結論】コミュ障でも活躍できるバイトはある
自分も“超”が付くほどのコミュ障でして、人前に出ると緊張して思考がフリーズし、「何を話しているのかわからない」という指摘を人から受けることが多々ありました。
時には、「自分は人が当たり前にできるような、最低限のことすらできないダメ人間だ」と思い、自己嫌悪と焦燥感に苛まれながら、部屋に引きこもっていた時期もありましたが、「自分に向いている仕事」を見つけられたことで、かなり自信がついたと思います。
ここで言いたいのは、コミュ障の人には、“必ず”向いている仕事や働き方があるので、自分のことを必要以上に卑下せず、少しでもいいので自信を持って生きていってもらえればなと思います。
ということで、今回の記事は以上になります。