努力する気力すら湧かない…。
本記事では、こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 努力できない人の特徴
- 努力しないとどうなる?
- 努力を続ける方法
本記事を読むと、努力できない人の特徴と対策がわかります。
試験日が迫っているのに全く勉強に身が入らなかったり、仕事のタスクが山積みなのに一向に片付ける気が起きなくて、後々痛い目を見たことがある人は結構いるんじゃないでしょうか。
自分も努力できないタイプの人間で、特に学生時代テストの日当日になってようやく勉強に手を付けるような、超怠惰な学生でした。
それでよく赤点を取って、友人にバカにされてましたね…笑
そんな、もともと超怠惰だった僕ですが、いまは努力の習慣を身につけることができるようになりました。
そこで本記事では、努力できない人の特徴と対策について紹介していきます。
努力できない人の特徴
まずは、努力できない人の特徴について見ていきます。
- 完璧主義者
- 努力しても報われなかった過去がある
- 長期的な視点で行動できない
- 優秀な人と比較する
- 環境が自分に合っていない
簡単に、一つずつ見ていきますね。
完璧主義者
完璧主義者は、努力が苦手な傾向にあります。
何事も自分の中にある「完璧」を目指すあまり、その「完璧」が実現されなかったときに一気に気力が消滅して、努力ができなくなります。
たとえば、やる前は「1ヶ月で終わらせよう」と思っていたけれど、いざ着手すると思っていたより複雑で「1ヶ月では到底終わらせることができない」と判明した場合に、一気にやる気が失せて三日坊主になってしまうケースがあります。
理想が高すぎて、現実に耐えられないんですね。
努力しても報われなかった過去がある
自分の力を出し切って努力したのに関わらず、その努力が結果に結びつかなかった過去があると、努力する気力が湧かないことがあります。
「どうせ自分は頑張っても意味がない」と思い込んでしまって、努力できなくなってしまうんですね。
長期的な視点で行動できない
長期的な視野を持てず、すぐに結果を求めてしまう人は努力ができないです。
結果が出るまでの期間は人によってまちまちですが、何事も基本的にはかなりの時間を要します。
有名な言葉に「1つの分野のプロになるためには、10,000時間の練習が必要」的なのがありますよね。
プロを目指さなくとも、そこそこのポジションを目指すならば、根気強く頑張る必要がありそうです。
優秀な人と比較する
自分の足下を見ずに、優秀な人と比較してしまう人は努力できない傾向にあります。
優秀な人と比較して、「自分は結局あいつには敵わない」と嘆いて努力をやめてしまいがち。
ただし、その優秀な人が陰でものすごく努力をしているなんてことも多々あるので、努力はやめないようにしたいですね。
環境が自分に合っていない
単純に物が散らかった環境や、ストレスの要因になる人物がいる環境だと、人は集中力を発揮しづらく、努力するのが難しいです。
努力するために、まずは「環境を整える努力」をする必要がありそうです笑。
努力しないとどうなる?
努力をしなくなると、周囲から「やる気がないやつ or 無能」認定されて、基本的に誰も助けてくれなくなります。
人の助けが必要な状態に陥っても、誰も助けてくれず、そのまま窮地に陥ってしまうなんてことも多々あります。
自分も、中学時代に部活動に真摯に取り組まなくなった結果、先輩に「お前部活なめてんのか?」と説教を受けて、挙げ句の果てに一部の部員から無視される事態に発展したことがあります…笑
幸い、一時的なものだったので助かりましたが、周囲のひとから「やる気ないやつ」認定されるといつかは憂き目を見ることになるので、努力する姿勢を周囲に見せることは大切です。
あと、努力しなくなるとシンプルに能力が衰えていきます。
継続的な努力は、人生にマストと言えるかも。
努力を続ける方法
最後に、努力を続ける方法を紹介します。
- 努力する前に、目的を明確にする
- 集中しやすい環境をつくる
- すぐに結果を求めずに、気長に努力する
- 気晴らしになるような趣味を持つ
簡単に、一つずつみていきますね。
努力する前に、目的を明確にする
努力を続けていくために最も重要なことは、「努力する目的を明確にする」ことです。
当たり前のことのようで、これができている人は本当に少ないです。
目的があやふやなまま、努力を始めてもすぐ飽きてしまうに決まっています。
まずは、「努力した先にどのような未来があるのかorどのような人物になりたいのか」をしっかり紙に書いて明文化しましょう。
それが終わってからが、努力のスタートラインです。
努力しやすい環境をつくる
これも重要です。
どんなにやる気があっても、環境が悪いと努力を継続するのは難しいです。
作業机の上を片付けるだけでもかなりパフォーマンスが変わってきますので、環境づくりには気を遣いましょう。
すぐに結果を求めずに、気長に努力する
当たり前ですが、努力が成果に繋がるまでには、かなりの時間を要します。
数ヶ月頑張って成果が出なくても、1年頑張れば成果出るなんてことはザラにあります。
「自分に才能がないんだ…」と落胆してしまう気持ちはすごくわかりますが、「いつか報われるかもしれない」と思ってもう少しだけ頑張ってみるのはどうでしょうか。
気晴らしになるような趣味を持つ
どんなに好きでやっている努力でも、ぶっ通しで長時間やっていると無意識のうちに精神的な負担になっていたりします。
そこで、適度に休憩を挟んで、気晴らしになるような趣味に没頭することは重要です。
自分は、好きなロックバンドの音楽を爆音で聴きながら、身体を動かすことで気晴らしをしていました。
気晴らしになるものなら、なんでもOKです。
今回の記事は以上になります。