傷つきやすい自分が、少しでも楽に生きられる方法を知りたい…。
本記事では、こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 傷つきやすい人の特徴
- 傷つきやすい人が楽に生きる方法
本記事を読むと、繊細で傷つきやすい人の特徴と楽に生きる方法がわかります。
傷つきやすいがために、人に非難されるのを過度に恐れて、自己主張ができなかったり、我慢するのが日常的になってしまって、生きづらさを感じている人は少なくないんじゃないでしょうか。
自分も、かつては“超”豆腐メンタルで、「外は怖いことだらけ」だと思っていました。
しかし、様々な経験をしたことで、今では随分楽に生きられるようになったと思います。
そこで本記事では、繊細で傷つきやすい人の特徴と楽に生きる方法について紹介していきます。
傷つきやすい人の特徴
まずは、傷つきやすい人の特徴について見ていきます。
- 生まれつき感受性が強い
- 自分より他人を優先する
- ネガティブ
- 過去にトラウマとなる出来事がある
一つずつ見ていきますね。
生まれつき感受性が強い
生まれつき感受性が強く、外部からの刺激に敏感な人は傷つきやすいです。
感受性の強い人は、普通の人なら気にしないような細かいことが気になって、他の人よりも心が疲弊しやすいです。
少し飛躍しますが、人間の性格を大きく2つに分けると、「内向的」と「外向的」の人がいますが、とくに「内向的」な人は外部からの刺激に敏感で傷つきやすい傾向にあります。
この「内向的」か「外向的」かは、生まれつきの気質による部分が大きいです。
日本人の2~3人に1人は「内向的」だと言われています。結構いますよね。
自分より他人を優先する
傷付きやすい人は、自分の気持ちを押し殺して、他人の利益に貢献しようとします。
すなわち、「優しい人」です。
「優しい人」は人間の感情の機微に敏感で、他人の言動に一喜一憂しやすく、相手の機嫌が悪いと自分のせいでなくても、自己否定に走ってしまいます。
ネガティブ
物事を悲観的に捉えがちな人は、傷つきやすいです。
たとえば、仕事でミスをしたときに、「自分はこんなこともできないダメ人間だ」と悲観的に捉えてしまうと、何事も挑戦するのが怖くなってしまいます。
「この失敗を活かして、次からは頑張ろう」とポジティブに捉えたほうが、精神的には楽なのですが、なかなか難しいですよね。
過去にトラウマとなる出来事がある
過去に精神的に多大なるショックを与えた出来事があると、傷つきやすくなります。
とくに幼少期に家族から受けた暴力や暴言、学生時代の裏切りや失恋は、尾を引きやすいです。
トラウマがあると何事も積極的になれずに、苦しい気持ちを抱えがちです。
傷つきやすい人が楽に生きる方法
傷つきやすい人の特徴について見ていきましたが、これらを踏まえて傷つきやすい人が楽に生きる方法を見ていきたいと思います。
- ネガティブな気持ちを無理に抑え込もうとしない
- 他人に期待しすぎない
- 不要なプライドを捨てる
- 自分の気持ちを優先してみる
一つずつみていきますね。
ネガティブな気持ちを無理に抑え込もうとしない
繊細な人は、ネガティブな気持ちになっている自分を抑え込もうとしすぎるあまり、より自罰的な生き方をしてしまい負の連鎖に陥ってしまいがちです。
ネガティブを押し殺すのではなく、自分の一部だと受け入れることが「楽に生きる」上では重要になってきます。
泣きたいときは泣いてもいいと思いますし、どうしても自分だけでは抱えきれない悩みがるならば、人に相談してみるのも良いと思います。
意外と、人は優しく接してくれますよ。
他人に期待しすぎない
先ほども述べたとおり、傷つきやすい人は他人の言動に一喜一憂しやすいです。
これは裏を返せば、他人に対する期待感の強さがあると言えます。
そこで、「他人は自分の思い通りには動いてくれないんだ」という認識を持つことで、他人の言動に一喜一憂せずに、自分らしい生き方ができるようになると思います。
他人に期待することで生まれる喜びや幸せも勿論ありますが、「期待しすぎる」のは負担になりえますので、ちょうど良いバランス感を見つけ出せると尚良いです。
不要なプライドを捨てる
自分の身の丈以上に「他人にチヤホヤされたい」と思っていると、それが満たされなくて傷ついてしまうこともあるので、不要なプライドは断捨離した方が良いです。
極端な例ですが、偏差値が30の人が「1年で東大に合格したい」と言っていると、思わず制止したくなりますよね。
ですので、自分の身の丈をまず知って、膨大なロマンを描かずに地に足をつけて生きていくことは「楽に生きる」上で重要になってきます。
自分の身の丈を知るためには、「経験」が重要になってきます。
様々な人生経験を積んでいく上で、プライドが粉々に砕かれるタイミングがいつかくると思うので、それまで気長に待つというのも1つの手かも知れません。
自分の気持ちを優先してみる
先ほども述べたとおり、傷つきやすい人は他人の気持ちを優先しすぎる傾向にあります。
そこで、思い切って自分の気持ちを優先して行動してみましょう。
常識的な範囲であれば、意外と人は道を譲ってくれるものです。
しかし自分の気持ちを優先しすぎて、人から「自己中なやつだ」と思われてしまうと、組織の中で生きづらくなってしまうと思うので、これもバランス感が重要になってきます。
自分に合った楽な生き方を、失敗しながらも見つけて行きましょう。
今回の記事は以上になります。