「やる気」そのものについて、詳しく知りたい…。
本記事では、こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- やる気とは?
- やる気を出す方法
本記事を読むと、やる気を出す方法がわかります。
締め切りまでに終わらせなきゃいけないタスクが山積みなのに、なかなかやる気が湧かなくて先延ばしにしてしまう人は少なくないと思います。
学生時代に夏休みの宿題を8月31日まで溜め込んでいたタイプの人は、大人になっても先延ばし癖から抜け出せずに苦しみがちです。
そういう人は、自分で自分の怠惰な性格に嫌気が差すこともあるでしょう。
そこで本記事では、やる気を出す方法について紹介していきます。
やる気とは?
まず始めに、そもそもやる気とは何なのかについて紹介していきたいと思います。
単刀直入に、やる気とは「物事を成し遂げようとする積極的な気持ち」のことを指します。
やる気は「意欲」という言葉でも置き換えられます。
また心理学的には、やる気は「モチベーション」という言葉で表現されることが多く、このモチベーションとは簡単に言うと「動機付け」のことです。
モチベーションには様々な種類があり、人間の生理的欲求(睡眠欲、食欲など)を満たすための行動を促すモチベーション、目標達成や自己実現などを行うためのモチベーションなどがあります。
「モチベーションが高まる=やる気が出る」ということです。
やる気を出す方法
やる気の定義について簡単に見ていきましたが、続いてやる気を出す方法について紹介します。
- 生活のリズムを整える
- 人生目標を設計する
- 頭よりも身体を使う
- 面倒なことはなるべく早く片付ける
- ハングリー精神を持つ
- 友人を作る
簡単に、一つずつ見ていきますね。
生活のリズムを整える
生活リズムが崩れると、寝不足や体調不良だけでなく、自律神経のバランスが崩壊しやすくなり、精神的な健康も害します。
心身の健康状態を保っておくことは、やる気を出すための重要な土台になってきますので、生活リズムは整えるようにしておきましょう。
人生目標を設計する
やる気を出すためには、人生の目標を持っておくことが重要になります。
目標を設計すると、目標達成のために脳の報酬系と呼ばれる神経回路のグループがドーパミンの分泌を促し、やる気が湧き上がってきます。
あまり高すぎる目標を設定してしまうと、挫折してやる気が減退していく恐れがあるため、努力すれば達成できそうな程度の目標を設定するのもやる気を持続させるためのコツです。
頭よりも身体を使う
何か問題が発生したときに、頭の中でいくら考えを巡らしていても堂々巡りになるだけで、事態はより深刻になっていきます。
とりあえず先に行動を起こしてみることが、やる気を出す上で重要になってきます。
ジョギングでも散歩でも何でも良いので、頭が煮詰まってきたら精神的なエネルギーを身体的なエネルギーに変換させてみてください。
すると自ずとやる気が湧き上がってきます。
面倒なことはなるべく早く片付ける
面倒なことを放置して先延ばしにしていると、不愉快な気分を引き延ばすだけで何も良いことはありません。
先ほども述べましたが、まずは「行動」を先にすることを心掛けてみてください。
「行動」の後にやる気は付随して現れてくるものなので、やる気が湧き上がってくるタイミングを待つのではなく、まず行動を起こしてみてください。
やる気を出す上で一番重要になるのが、この「やる気に先駆けた行動」です。
ハングリー精神を持つ
やる気を長期間持続させていく上で、ハングリー精神を大切にすることは非常に重要になってきます。
いつも満ち足りた状態でいると、やる気が発生する余地が存在しません。
仕事や勉強において一定の成果を上げることができても、常に新しい目標を設定してハングリー精神をかき立ててあげることが、やる気を持続させるコツになってきます。
目標を達成したら、更なる高みを目指してまた目標を設定してみてください。
目標達成のモチベーションは強力なやる気の源になります。
友人を作る
やる気がない、無気力な状態で生きている人は、家に閉じこもりがちで孤独な生活を送っているケースが多々あります。
しかし、人間が生きていく上で、対人関係は避けては通れないものです。
自分から積極的に良い対人関係を作ろうと努力しない限りは、孤独から脱却するのは難しいです。
思い切って人とのコミュニケーションに積極的になってみましょう。
何度も繰り返し述べましたが、やる気は行動をすることによって発生します。
自分が現状できる範囲のことからでいいので、行動をしていきましょう。
そうすると、より人生は豊かになっていくかと思います。
読者の皆さんがやる気に満ちあふれた人生を送ることができるよう、願っています。
今回の記事は以上になります。